みなさん、知ってます?
今の高校受験って、子どもが勉強してればいいってものじゃなくて、 親も「勉強」しないとついていけないんです。 息子はいま、都内の公立中学3年。第一希望は都立、 昔なら、すべり止めの私立を受けておけばなんとかなったはず。 それが今は、単願推薦=公立は受けません。あなたの私立しか目に入ってませんという意味)で入るならいいけど、都立第一希望で、落ちたら入りますという第二希望の場合は、併願と一般入試の大きく分けて2種類あり、学校による条件の違いがいろいろ。 とりあえず、おさえで「ココなら、都立がダメで入ることになっても納得できる」という私立A校を選びました。 その私立の併願システムは、だいたい以下のとおり。 公立第一希望で、その私立が第二希望の場合に限り、入学費用を公立発表後まで待ってくれて、内申などの条件により一般入試の点数に加点してくれたりという「優遇」付き(多くて30点とか)。 この入学費用を待ってくれるというのを「延納」といい、これがない学校は、合格後すぐに入学金を納め、公立受かったから取りやめにしますと言っても、お金は戻らない。そんなことで儲けるって、教育機関としてどうよ! そんなことにも、今ごろ気づいた私。 この不景気ですから、「延納OK」の学校もあります。 A校もそうだし、たとえば、法政大学付属は延納OKのかわりに3万円の手数料がかかる、という学校も。 その学校の考え方や、「少子化対策」が見えてきます。 話は戻って、A校の内申の成績は優遇の範囲に入ってるので、そこは優遇してもらって万一のときはココに入りましょう。と塾の先生とも話していたのです。 ところが…。よく調べたら、「優遇」条件のなかに、 各学年の欠席、早退、遅刻が各5回以内、というのがあるのがわかり…。 うちの息子、欠席、早退はほとんどないけれど、いつもギリギリに間に合ってたと思ったら、実はかなり遅刻していたらしい。らしいって、受験生の母として、今ごろわかったの? そうです。今ごろわかったのです。 遅刻の件に気づいたのが、つい最近ということもあり、 あわてて、遅刻にうるさくない私立B校を探しました。 だいたいの私立は、欠席にはうるさいけど、遅刻は別にいいらしい。ああ、よかった。 ところが…。もしかしたら、2学期の通知表に5段階で「2」が入っちゃう可能性もあることがわかり…。実技科目で妙に苦手なものがひとつあり、提出物を長いことほっておいた上に(提出期限の三ヶ月後に提出)、期末テストが平均点ギリギリ。 もしも「2」がひとつでもあると、B校の一般入試の優遇が受けられないので、95%合格のはずが、微妙な状態に。 内申にすごく影響する二学期に、通知表が下がることはよほどのことがない限りないという話ですが、どうなるかは、明日の三者面談で明らかに! B校の「学校説明会」(これも昔はなかったですよね。でも今は公立私立どこでも夏から冬にかけて数回やってるのです)に行ったところ、5教科の成績や英検2級合格で「併願優遇」が受けられるのです。 それ以外に、駿台やV,Wもぎで偏差値が一定以上だと同様とか。 こういうことも、前から知っておけば、英検受けるとか、もぎテストを夏から受けておくとか、できたのにねえ。 でも、「2」がひとつなら、相談してくださいと、説明会で言われました。 だ・か・ら、みんな忙しいのに説明会に来るのね。耳寄り情報がつかめるから。 思えば、中学校の「受験説明会」は行ったけど、塾の「受験説明会」は二回あったのに行けてないし、そういうところでもっと重要な情報がもたらされていたのでしょう。 こんなドロナワな母ですが、明日、中学の三者面談に行ってきます。 ああ、こわい。結果はまたココで! #
by gokoukou
| 2008-12-04 14:48
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